最悪

フリューゲルスサポーターが、とあるロッテファンに送ったメール(某サイトより転載)。

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フリューゲルスマリノスに吸収合併されるのが明らかになった時には、もう(親会社の)日産・全日空両者で合意が終わっていて、どうしようもなかった。
クラブ責任者に直談判しても、もうクラブでは動きようもなく、署名集めたり、説明会で吊し上げをしても全然効果なし。
で、知ってのとおり、自分の大好きだったフリューゲルスは消滅してしまった。
いまでも当時のことを思い返すと、悔しくてたまらない。
もっとほかに方法があったのではないか。サポーター一人一人が友人をできるだけたくさん誘って、常に三ツ沢球技場を満員にできたら、こんなことにはならなかったのではないか。

合併というのは、事実上お前が愛して止まない千葉ロッテマリーンズというチームが跡形もなく消えるということ。
もちろんホークスも消える。まるっきり別物のチームになるんだ。
合併話は夕刊紙レベルの話だから、信憑性は疑問だが、いちど決まってしまったら、それを覆すのはまず無理と思ったほうがいい。
もし残したいなら、残そうと行動に移したいと思うなら、今のうちに、準備できることはしておいたほうが絶対にいい。
どんなに弱くても、まわりに笑われても、馬鹿にされても、チームが存続できるならそれがいちばんの幸せ。
大変だと思うが、できることを精一杯やったほうがいい。
嘆き悲しむことはいつでもできる。悔いを残さないように。」

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親会社の宣伝媒体という特殊性があるにしろ、単体で利益を得る事が不可能な企業の集団(パ)は何らかの形で再建もしくは再編されなければならない、というのは当然理解出来る。利潤の追求を止めたら企業としての存在意義は無い。
で、ダイエーとロッテの合併。利害関係が完全に一致している(詳しくは書かない。メンドクセ)二つの球団の間に起こったこの話には強烈なリアリティを感じる。例え夕刊紙の記事でもな。


マリーンズは自分の生活の一部だから・・・それを壊そうとする動きには何らかのアクションを起こしたい、という気持ち(本能)は当然ある。

つーか今日は頭の中そればっかだよ。仕事になんねえし気分は最悪だ。畜生。


自分の力の無さと不甲斐なさに腹が立つ。俺がアブラ様並にカネを持ってればパリーグを救う事が出来るだろうし、俺がゴルゴ並に優秀なヒットマンだったらパリーグ(いやNPB全体か?)に難癖つけたナベツネを・・・・。
もう泣きたいよ。

個人に出来る事なんて餃子に入った生ゴミ以下のモンだが、上に引用した手紙のように指くわえて見ているだけでは後から絶対に後悔するのだろうな。とりあえず無い頭を振り絞って色々考えてみよう。

「死ぬまでにロッテの優勝を見たい。もう少し贅沢を言うなら優勝をジョニーやハツと一緒に味わいたい」俺はこんな他力本願の夢を9年前からずーっと見ている。年を取るにつれこの想いは増していくばかりだ。笑うなら笑えよ、クソ野郎。


一体俺達に何が出来るんだ?